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ホーリーランドと麻雀

ホーリーランドを読んだんです。それで、ホーリーランドの世界で唯一の価値になっている「誰が喧嘩が一番強いか」って、関係ない人には全く関係のない価値だよね、という感想を持ったわけですが、今回はそういう感じの話です。

ホーリーランドはストリートファイトの話だが、天鳳や格闘ゲームや、その他いわゆる競技的性質を持つものに関わる人間達の間では、すべからくこういう「誰強」話はされている。その界隈では基本的に強いとされている奴程リスペクトされる。なんとも分かりやすい。
思えば小学校でも中学校でも高校でも(人によっては大学でも)、スクールカーストというのは有ったと思う。スクールカースト内では何に価値があるかではなく、誰が影響力を持っているかで力関係が決まるところがあると思う。そういう意味では色々な価値観が属人的な力関係の中で錯綜している印象。だから、「学校では輝けないけど、僕の居場所は○○にある」みたいなケースが沢山あるんだろう。
喧嘩が強いは男子のスクールカースト内で価値を持つ事も結構あるかもしれないけれど、格闘ゲームが強いとか麻雀が強いとかいった特技はあまり価値を持たないだろうしなあ。

というわけで、学校なんかでは色々な価値観を持った奴らが集められて奇妙な秩序を作り出していたいたものだが、何に価値があるかという点に関しては結構多彩だったと思う。カースト内では周縁的な扱いをされるものでもやってる奴はやってるわけで、まあ馬鹿にされたりいじめの種にされたりするかもしれないが、好きな奴はそういう目にあって卑屈になったりしながら続けるわけ。好きなんだから仕方ない。
で、その内「同志」を見つけて自分が価値を持つ島宇宙を作っていったりする。他人事だが、多分これが出来ないとしんどいだろうなあと思う。単純に寂しいからとかいう事ではなく、自分や周囲を相対的に把握出来ないんじゃないかと思うので。ラカンかよ。

そう思うとやっぱり学校ってしんどいところだったなあと思う。僕は高校までだったけど自分にとって価値のないものに、小中高と延々付き合わされ続けたんだから。12年ですよ、12年。まあ、じゃあ今は何に価値を見出してるのかと聞かれるとうまく答えられないんだけれども。
仕事もそうで、これは金がもらえるから仕方なくやるわけだが、正直自分の携わる業務の内容に価値を見出している人とかどれだけいるのか。いるとしてそれにどれだけ根拠があるのか。まあ根拠なんて要らないんだけどね。ただそれが嘘っぱちだとしたら本人も薄々気付いてはいると思うけど。
余談だが、配信って自分の「同志」を集める為の出店みたいなもんなんだな、と思う。配信サイト自体が一定規模のユーザーを抱えていて、その大島宇宙の中で趣味ごとの小島宇宙が形成される。手っ取り早く人数を集められるが、ネット環境という事で、好むと好まざるとに関わらず顔を合わせざるを得ないみたいな濃厚で面倒な人間関係にはならないし、便所の落書きみたいなものとも付き合わないといけないという事で、それが楽しい体験になるかは個人差があるだろうが。

結局どうでもいい面倒くさい事とは縁が切れないんで(好きな事を仕事にしてもこれは変わらないはず)、そういうつまらないあれこれとうまく折り合いを付けながら居心地のいい島宇宙にはまっていく事になるわけですが、そっちの方も狭い世界で、その事を内部の人間は痛いほど分かっているので(天鳳に対するガチ勢の屈折などはこういう所から発生する)同志に対しては比較的優しいわけ。だから、あるジャンルに対する技術的な事だけを感情を差し挟まずに言えて、それがあまり感情的に受け取られない人間は結構島宇宙にとっては大事だと思う。そういう意味では僕は「感情的に受け取られない」の部分が駄目なようだ(笑)
またしても余談なのだが、ストリートファイターⅢ3rdで有名なこくじんが今度のクーペレーションカップに際して「3rdユーザーのクラスターが崩壊の危機に瀕している」ので「もう一度3rdを盛り上げるようご協力お願いします」と配信で発言していておおっと思った。共同体の一員であると自覚した上で、その共同体を守ろうとしているという意味で実に共同体主義的。いや、必ずしも悪い意味ではないというか、むしろここでは褒めている。是非頑張ってもらいたいものだ。

というわけで最後に現在の麻雀界における天鳳の価値をあげておこうと思う。
1.実力本位である
・ある程度のメンバーの選抜が行われている
・長期の成績を容易に算出できる=実力をはっきりさせやすい
2.システムが洗練されている
・牌譜の参照機能が他サイトと比べて使いやすい
 *様々なブラウザで牌譜を開ける
 *プルダウン式で特定の局面に速やかに移動出来る
 *手出しツモ切りの暗転が可能、他家の手牌の開閉が容易(手牌読みの確認など)、牌山公開機能付き(山読みなど)

天鳳運営にはこういった辺りを堅持していただきたい。特に1が大事で、こういった環境は現状天鳳にしか存在しないからである(勿論天鳳が競合サイトを食っているからだが)。2は1の価値観を上手く補完出来ているという点が優れているとも言える。

麻雀プロのタイトル戦をぼさっと見ていると、実にもやもやした気持ちになる。プロが弱いとは僕は思わない。だが、今の麻雀プロは麻雀島宇宙限定のタレントでしかないし、タイトル戦はそのタレント達がCMタイムを賭けてくじ引きをしているだけである。その事自体が悪いとは思わないけど、競技を名乗るなと思う。タイトル戦を囲む4人だかの中で、誰が本当に一番強いと言えるのか?タイトル戦の結果を見れば分かるって本当に信じている奴がプロの中にどれだけいるのか?もしかして、沢山いるんだろうか…
プロは何千戦も打って、その結果でタイトル獲得者を決めろよと思う。その為に形式を変更していけよ、少しずつでいいから。それが無理ならどんな事情が有ろうと競技を名乗るな、といつもそう思って見てしまう。そういった事を全部分かった上で麻雀プロをやっている人達は、何を考えて団体にお布施をして、休みを潰して参加しているのか。何か楽しい事でもあるのか、有名になりたいのか…。分からない。
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